ラノベ感想No.3〜青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない〜
どうも、とらうとです。
もうかれこれラノベを1年も読んでいる訳ですが、この私、とらうとはなんと今まで青ブタを読んでいませんでした!(笑)
「お前ほんとにラノベ好きなのか?」
という声も聞こえてきそうですが、クレームは一切受け付けませんよ?(笑)
前置きはここまでにして、本題へ移りましょう!
あらすじ
――ねえ、キスしよっか。
そう言って僕をからかってきた彼女は、しばらくして僕の前から消えてしまった。
図書館にバニーガールは棲息していない。その常識を覆し、梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。しかも彼女はただのバニーではない。咲太の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だったのだ。数日前から彼女の姿が“周囲の人間に見えないという事象が起こり、図書館でその検証をしていたという。咲太は麻衣に協力する名目で彼女とお近づきになるが――?
海と空に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。
感想、考察本編
感想に関しては、
「なんで今まで読んでこなかったんだよっ!!」
て言いたい程(いや、言ってるし)良かったです。
この物語では、読んで分かる通り「人が作り出す空気感」についてのものとなっています。
現在、世界の至る所で使われているSNS。SNSによるいじめや思春期真っ最中の高校生の気持ちの描写により共感しやすい作品となっています。
また、物語初めにはおよそ1ページにわたる情景描写はお世辞抜きで素晴らしいですね。
「思春期症候群」について
今回の物語では2つの「思春期症候群」が出てきましたね。
1つは桜島麻衣の姿が周囲の人間に見えないという事例。
もう1つは咲太の妹、かえでのSNSを覗いた瞬間、体に傷や痣ができるという事例。
そしてもしかすると、物語終盤の6月27日がループするのも「思春期症候群」なのかも…
そうすると、この青ブタシリーズは身の回りに起こる数々の「思春期症候群」という問題を解決する物語のシリーズなのか?…
アニメ主題歌「君のせい」
これに関しては言いたいことは超短いです(笑)。
アニメ主題歌で「き〜みのせいきみのせいきみのせいで私〜…」
てあると思うのですが、それも作中に何度も出てきた「◯◯のせい」という言葉に関係があるのでは…?
と言いたかっただけです。サラッと受け流してもらって結構です(笑)。
終わりに
期間が空いてしまい申し訳ない…
次の予定も未定なので、期間は開くかも…
頑張ってブログ書きます!